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力を貰いに・・・

前回の怖い話の続編とまではいかないけど・・・・

その後に起こった出来事っす。

怖くないけど一応、行間取っときますはー




























あの事があってから次男坊に少しずつ曖昧に話をする事にした。

丁度、興味を持ってる「怪談レストラン」を一緒に見ながら・・・・・
本を買って読んでるんだが、さりげなく一緒に覗き込んで話たりしてみた。

次男 「ママ、お化けと幽霊って本当に居るのかな~」
ワシ 「居るかもしれんね~。ただ、見える人と見えない人がいるんだよ」
次男 「ママは見えるの?」

キタ━━━━(lll゚Д゚)━━━━!

ワシ 「ママは見えるかもしれないねぇ~。お前にだって見えてるのかもしれんよ」
次男 「オレにも?」
ワシ 「ただ、幽霊だって良い幽霊と悪い幽霊が居るし・・・・」
次男 「呪われたりしない??」
ワシ 「大丈夫、ちゃんと・・・ばあちゃんが守ってくれるから」


そんな会話をしてね。

あんまり真剣に本当の事を言う時期ぢゃないと思ったんで軽くね。

それから程なくして・・・・・・・・・・・・・・・・・・
空手に送って行く際にこんな事を言い出した。

「ママ、東京のばあちゃん(ワシのばあちゃん)のお墓行かないの?」

それは本当に突然。
何の脈絡もなく、ふいに言ったんだよ。
よく考えたらその日は15日。東京のお盆。

平日は学校も仕事もあったので連休中に行く事にした。

そして連休。内職を手早く片付けて墓参りに出かけた。
親父は仕事、長男は部活なので次男坊と二人でね。

相変わらず次男坊は込み入った墓を間違えもせずに、ばあちゃんのトコに向かう。
ワシが入口にある水道で手桶に水を汲み、柄杓とブラシを用意している間にトコトコと向かっている。

墓に向かうと次男坊が難しい顔をして墓を見つめている。
何かを探しているみたいだった。

「どうした?掃除するよ」
そう声を掛けたと同時に次男坊は墓の裏側を覗き込んだ。
すると何かを見つけたようで、裏側に手を突っ込んだ。
手には長い雑草一本。

「おばあちゃんが背中がかゆいって言うから取ってあげた」

そう言うと手桶からブラシと柄杓を持ち、いつも通りに掃除を始めた。
掃除を終え、お茶・酒・花そして線香を供えて手を合わせる。
「また来るからね~」
手を合わせ目を閉じたまま、いつも次男坊はこう言う。

まるで、ばあちゃんと会話しているかのように。


不思議な事に次男坊。ワシのばあちゃんの墓参りの事しか言わない。
変な話だが去年、二人のひぃばあちゃんが亡くなったとゆーのに・・・
ばあちゃんと次男坊。気が合うんだべか( ´ー`)
ばあちゃんに守ってもらえると勝手に思ってたりして、そんなに心配してないんだよね。ワシ。
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血を継ぐ者

久々に行きますね・・・・・・

夏だしね。そんな時期だしね。

ご新規さんのトコでもそんなネタやってたしね。




多分、明日も暇だから・・・この記事トップにしないよう更新すっからさ。





ココまで書けば勘の良い信者さん方はお判りね。
はい。ちょっと怖い話っす。しかも最近のね・・・・

毎度ながら行間取るので読みたくない方はココでばいばいきーん☆彡







































相変わらず土日は内職の日々。
しかし、この景気の悪さで品物の動きは悪く仕事も少ない。
今まで土日フルにやって更に月曜の午前中かかってやった量の仕事は最近無い。

土日は長男が部活で不在の為に暇な次男坊。友達と遊ぶ予定があれば出かけるが、雨が降ったり友達との都合がつかないと暇になっちまう。

なので内職が少ない時は極力、土曜に片づけて日曜は次男坊とデートするようにしておる。

普段は車で移動が多いので、敢えて電車で移動したりね。
まっ・・・駅まで遠いので駅までは車で行くんだがil||li(-ω-`;)il||li

ワシが使う路線にひとつ。苦手な駅がある。
その駅をスルーして次の駅、もしくは次の次の駅まで車で行って電車に乗りたいんだが・・・・
日曜のコインパーキング事情で仕方なく最寄の駅に車を止めて電車に乗る。



苦手な駅は最寄駅の次。

本当にスルーしたい駅なのだ。

世間では大型ショッピングモールがあって華やかなイメージ一辺倒になってはいるがね。

ワシはその駅が出来る前に、その場所で怖い思いを何度も経験している。
そして駅が出来て初めて長男を見送りに利用した際も怖い思いをした。
なのでいくら電車に乗っていても、その駅を通過するのが怖くて仕方なかった。
1人なら何とかなっていたが、次男坊も一緒となると躊躇した。


しかし・・・電車に乗って通過するだけなら、ほんの何秒・何分もかからないだろうと・・・・・
思って敢えて次男坊と乗って出かけた。



行きは・・・・ワシはその駅を通過する際にサブイボが立つくらい嫌な感じがした。
しかし次男坊に変化はなく、特別問題なかったので目的地まで安心して行ったもんだ。
都会の大きなストアで買い物をし(愛人君のラムネとかね)大きな荷物を持って帰りの電車に乗った。

都会から電車を乗り継いで、最寄駅のある路線に乗る。


乗換の時。
また嫌な感じがした。
行きも嫌な感じはあったものの、帰りはその路線に乗るのがもっと嫌だった。

偶然にも、その路線は空いていて座席に座れた。
歩き疲れて眠りそうな次男坊を抱き寄せるように一番端。ドアの近くにワシは座った。


この電車は一駅が長くてね・・・・次男坊はウトウトし始めた。

→→K駅→M駅→T駅(苦手な駅)→Y駅(最寄駅)

ってな感じなんだがね。
一駅だいたい5分くらいかかるんだよ。区間が長いんで。


爆睡してた次男坊がふとK駅で目を覚ました。
まだ最寄駅に着かないと確認してまたウトウト・・・・・


ところがM駅に電車が止まった時点でハッ!!!!と目を覚ましたんだよ。


そしてね。


「ママ、次の駅で降りなくちゃ。おいでって言われてるから降りなくちゃ」

そう言うんだよ。
寝起きで寝惚けてると言えばそれまでの話。


でも、ワシのサブイボも出てたんだよね。次男坊が起きる前に。


なので次男坊の手を強く握って

「降りるのはY駅だから。それまで寝てて良いから」

そう言ったんだ。本当に手を強く握って・・・・・
普段なら絶対「ママ痛いよ」って言いそうなくらい握っても
次男坊は感覚が無いのか無言のまま、次の駅の方角をじっと見てるんだ。

電車がゆっくり動き始めて、その駅に近づいてく


絶対に次男坊の手は離さないと余計に力を入れた瞬間
もっすごい体の変化。

背中に氷の塊を当てられたような寒気と体中に鉛を付けられたような重圧感、そして
高山に行ったような空気の重さ。

それは同時に次男坊も起こったようで・・・・・・・・・・・・・・・・・
空手の稽古時に見せるような姿勢の良さ。背中に物差しでも入ってるんぢゃないかってくらいの背筋。
視線はある一点を凝視、何よりワシの力に応対するくらいの握力。
金魚鉢から飛び出てしまった魚のように口をパクパクさせている。


同時に電車はT駅に到着した。


ホームには少ないながらもドアが開くのを待ってる乗客。
そしてその背後のベンチに座ってる人がいる。

電車が到着したというのに立ち上がりもせずに俯いて座っている。
1人は作業服を着た男の人。
1人は和服姿で日本髪を結ったおばあさん。
1人はダウンコートを着て派手っぽい長髪の女性。

三人を確認してから次男坊を見ると

「ほら☆彡あの人達がおいでって言ってるんだよ」


と立ち上がろうとする。

ドアが開いて乗客が乗り込んでくるのに三人はビクともしない。
ずっと座ったまま・・・・・こっち見てるーーーーー((;゚(;゚(;゚Д゚)゚)゚))???!!!
しかも次男坊に向かってか手まねきしてるーーーーーーーーーーーーー





周りの乗客の目もあるので

「降りるのは次だってばー」
と繕いながら次男坊を抑え込んで座らせた。


ドアが閉まるまで・・・・・きっと1分もなかったんだろうが
すっごく長くてね。


ドアが閉まって電車が動くまで・・・・次男坊を離せなかった。


そして車窓から見えた3人は悔しそうな、舌打ちしてそうな顔をしてたんだよ。
揃ってこっち向いててね。


電車が動いてから次男坊はまたウトウト。
力がガクーーーンと落ちて、疲れ切った子供が寝落ちしたみたいな感じだった。

最寄駅に近づいてきたので次男坊を揺り起すといつもの通り。
「眠いから家に帰ったら昼寝しようかな~」
なんて言ってる。

コインパーキングから車を出して帰る際、こんな事を言った。


「最近、友達と遊んでると俺には見える人を友達は見えないって言うんだよーーー。あそこのトコに居るじゃん!って教えても友達は見えないんだって。変だよねーーーーー」


その流れでワシはとっても次男坊に駅での出来事を聞いてみたかった。
本当に切実に聞いてみたかった。



すると次男坊は


「さっき、ママ俺に行っちゃダメって言ったでしょ?ちゃーんと聞こえたんだからね。何が行っちゃダメなの???」

だと。

そう。手を握って「行くな行くな」と念じてたからね。

どうやら次男坊は未だ気づいてないようだ。
力はあるけど「それがなんなのか」って。



実際、ワシも悩んでるんだよね。
正直に話したほうが良いのか・・・・・自然に任せるのが良いのか。
以前からちょっと気になってたが今回、ほんとに心配になってきたからな~
もし、自分にそんな力があると判ったら・・・・皆はどーなん??(´・ω・`)

猫様は知っている

最近あった話っす。





葬式から帰って起きた出来事。
こう書けば、どんな話か想像つくよね?長年の信者さん達は・・・・


って事で!お約束の行間取って・・・行くぞ(`・ω・´)
夜トイレに行けなくなっちまう人はココでお引取りを




























その訃報は突然だった。
まぁ訃報って前触れは無いものだが・・・少なくとも病気入院をしているとか
持病があるって言うなら、想定内かもしれんがね。

しかし、ソレが思わぬ事故だったり自殺だったりすると本当に信じられなかったりするもんだ。

夜10時。ワシと親父がコントローラを握ってゲームしていた時に電話がかかってきた。

ワシの友達だ。普段なら携帯に掛けてくるのに自宅にかかってきた。


友達  「猫ちゃん!オヤジ帰ってきてる?何か聞いたっ!??」
ワシ  「親父?帰ってきてるぞ!?んで、今一緒にゲームやってる」
友達  「何も聞いてないの?○○支店には連絡行ってないのかな??」

そう。彼女はワシと一緒に仕事をしてた同僚。同い年で気の合う仲だし
お互い職場結婚なのでワシ等とは家族ぐるみの付き合いなのだ。
今でこそ、お互いのダンナの支店は違うが何がしかの情報は入る。

友達の話が深刻そうなので隣でゲームを進めている親父に確認してみた。
何も知らない、聞いてない。そう言って親父はゲームを続ける。

彼女にそれを告げると


彼女  「山ちゃんが・・・・亡くなったらしいんだよ。(つД`」
ワシ  「えっ??????なんで!??」
彼女  「うちも今、ダンナ帰ってきてさ・・・・そう言うんだよ。だから猫んちのオヤッさんも知ってるかと思って・・・」

親父にその話を告げるとゲームをリタイアして、ワシ等の会話を聞いていた。

山ちゃんとはワシ等が結婚前に同じ支店で働いてた先輩。
ワシの一つ上の先輩なのだ。

山ちゃんの奥さん(真美さん・仮名)とは会社の飲み会で知り合ってから未だに『奥様会』って名の下に年に数回飲みに行く間柄。

営業で土日も祝日もない山ちゃんは・・・・
今年に入ってから、子供の為に土日・祝日が休みの会社に転職したばかりだった。
つい先日も、うちの親父と野球の試合で一緒にプレーをしていたというのに


この電話で「明日が通夜」だってのに死因も何も判らない。
いくら事故でも交通事故なら、そのくらいの説明があっても良かろう。
突然死でも然り・・・なのに誰も死因を知らないという。


嫌な予感満載でね。
通夜ではなく、告別式に行く事にした。
平日の午前。
なんの偶然か親父は休日だったもんで・・・・・
んで。。。。。コレも偶然なのか友達のダンナも休みの日だった。


まるで『この日』を狙ったかのような告別式。


会場に行くと友達とダンナ。そして山ちゃんと同期の先輩、Nさん。Nさんの奥方もワシの飲み友達。

式まで時間があったので、真美さんと話す時間があった。
『日曜の夜にフラッと出かけてね・・・あの人はストレスを発散するのヘタだから・・・・』

と核心を聞く前に式の時間になってしまい・・・・・・・・・・・喪主である真美さんは呼ばれて行き告別式が始まってしまった。


いつも奥様会で飲んでいると

『ほんっとにムカつくんだよね~。いつでも離婚出来るように働いて金ためて・・・
っつか、早く死んじゃえば良いのに!』
真美さんは、毎回こう言っていた。

夫婦の会話もなく、二世帯同居のゴタゴタもあって不満は多いようで飲み会の時は常に荒れていた真美さん。

本当にこんなに早く、山ちゃんが亡くなるなんて思っていなかっただろう。

式は進み・・・・最後の別れが来た。
棺の中には山ちゃんが眠っている。

大好きなタバコとお気に入りらしいスーツとネクタイが入っている。
参列者で白い花を棺に入れ・・・・最後のお別れをする。

ワシも左手に花を持ち、棺に入れようとしたら

山ちゃんの体に触れた。
というか、体に触れないよう・・・端に入れようとした手が勝手に山ちゃんの体に触れた。

その時


「最期に・・・」



山ちゃんの声がした。

勿論、他の人に聞こえていない。
ワシの頭に直接、聞こえてきたんだから。

嫌な予感は益々膨れ上がったところで式は終わった。

親父やNさん、会社の同僚で棺を霊柩車に乗せた。
黒塗りのそれはクラクションを鳴らして火葬場へ向かう。

車を見送ってからワシ等も帰路についた。
Nさんや皆に会うのは久しぶりで話たい事もたくさんあったが・・・・・・
また今度、飲み会やろうね!と約束して別れた。


帰りの車中。親父と山ちゃんの思い出話なんぞして・・・
異変を感じた。親父は運転席、ワシは助手席。

右肩が異様に重いのだ。
コレは・・・・・出る時とか見える時とか感じる時にあらわれる
ワシのバロメータみたいなヤツだ。

自宅に近づき・・

車を駐車場に停め、目の前にある自販機でワシがタバコを買ってる間に親父はスタスタ自宅に向かってしまった。
急いで親父より先に!!と思ったが慣れないヒールなんざ履いてるせいで走れん。

そうこうしてるうちに・・・・・・・・・・・・
親父は家に入ってしまっていた。
お清めもしないで。
ワシは急いで塩をまいて、数珠を握り家に入った。

居る。
入ってきていたよ。

喪服を脱ぐ親父のソバで猫様が威嚇している。毛を逆立てて「フゥーーッ」とね。
ワシも感じる。嫌な気配ではないが居るのは判る。

うちの親父。ほんとに、こーゆーの信じないし感じないヤツなんだが
ほとんど毎回、連れてくる体質なのだよil||li(-ω-`;)il||li

仕方ない、お香を焚いて今更ながら塩でお清め・・・・と思ってたらね。

「ごめん、○○ちゃん(ワシの旧姓)今日だけ居させて」

と山ちゃんの声が

「一日だけだよっ」

心の中でそう呟くと、部屋の隅にうっすら影が見えた。

それから特に何か起きる訳でもなく、うちらは普段通りの生活をしてただけなんだがね。
一つ、親父の体調が悪くなった。特別なにか食べた訳でもないのに下痢が止まらずにトイレと友達だったくらいかな。

翌日、山ちゃんの影が見えなくなってから親父の下痢もピッタリ止まったんだがね。
それまで親父に近づかなかった猫様も・・・今では普通に膝に乗って眠っておる。


以前に親父から聞いた話を思い出した。
山ちゃんと野球の練習で一緒だった時に家族の話になって
「○○(親父)の家は楽しそうだよなぁ・・・仲良いし。
○○ちゃん(ワシ)も面白いしな。うちなんか会話も無いぜ」
ってボヤいてたそうだ。

野球から帰ってきた親父が
「山ちゃん家って上手くいってないの?」
と心配するくらいだから・・・よっぽど思うトコあったんだろな。


山ちゃんの死因は未だに判らず。
良い話は聞かない。逆に悪い噂ばかりが先行してるくらいだ。
山ちゃん。もうゆっくり眠れているかなぁ・・・・・・・・

輪廻転生

はい。コバエの話題に続いて、今回はマジネタっす。





チャーラーララーーーーラーーーーーーー♪←ほん怖のテーマ曲♪





各々で心霊研究をして下され。










んでは。例の如く行間取っていくぞ(`・ω・´)















































ワシは短大を出て就職した。
ずっと行きたかった車業界へ。

本当はメカニックになりたかったんだが、募集が無かったので仕方なく営業へ。←後にメカニックに転向出来たがね





会社で出会った彼女の話。

ワシ、正直言うと就職試験の時の事は殆ど覚えていない。←まぢで!!
筆記試験は覚えてるが、その後の面接(集団面接)で何を話したか覚えてなかった。

それなのに、その会社の試験に合格したんだがね。



入社日を迎えると、すぐに研修が始まった。
新人営業研修だ。

当時はバブル真っ最中。新入社員も多かった。
営業マンは誰でも売れる時期だったからね。

女子セールスも多かった。
ワシを含めて20人も居たからね。





その20人の中でワシは一人の女子に目が行った。
彼女・かっちゃん(仮名)は派手で人目を引く人だった。

女子が20人も居れば、自然とグループが出来てくる。
ワシはかっちゃんと仲良しのグループに入っていた。

と言うのも、新入社員の研修で一番先に質問をしたのがワシで・・・・・・
同期の間では
「猫丸って・・・ヤベぇかも!!」
と。勝手な推測の上で慕われたってのが実情な。

昔のブログにも書いたかもしれんがワシ。
会長に向かって物言いした上に、会長に気に入られてタバコを貰ったんよ。全員の前で堂々と。
新人研修の二日目にね。←この事実は未だに語り継がれているらすぃ(T▽T;)
人事部の部長には叱られるし、同期のヤツには一目置かれるしで。


まっ。同期のヤツは『変なヤツ』って事でワシを慕ってくれた。


新人研修ってのは本社で毎日行われてね。
一ヶ月も続いたんだよ。


一ヶ月も一緒に居れば・・・・・・・・
仲良くなるヤツも居るし、離れていくヤツも居る。


ワシの周りには常に7人の友達が居た。
その中に、かっちゃんも居た。

かっちゃん。
ワンレン、ボディコンでね。←バブル時期だからねっ!!!
相当イケイケな彼女。

しかし、ワシは毎日毎日、彼女の後ろにあるモヤモヤを見てたの。

ある日、昼休みに会話していて・・・・・・・・・
つまんない冗談を言ったワシに対して、かっちゃんがツッコミを入れた。
「猫丸ちゃんっ!何言ってんのよぉぉっ♪」
と言いながらワシの肩を軽く叩いた。








その時。




モヤモヤしたものが出たんだよ。
彼女の手がワシの体に触れた途端に



ワシの頭に子供が来た。
そして苦しそうに顔を歪める子供が何かを訴えてるんだよ。





思わず


ランチ時の最中に



「止めてよっ(゚Д゚)y─┛~~ 」

と怒鳴ってしまってね。
周りの友達はヒイた。


ヒイた友達の中。かっちゃんはワシを見て
「ごめんね。」と言った。

ワシはかっちゃんの目をジッと見て・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
かっちゃんもワシの目をジッと見て


彼女は何かを悟ったらしく

「猫丸ちゃん、ちょっと良い??」
と手招きした。


会社の屋上に行き、話をした。
屋上には誰も居なくて・・・・二人っきり。





かっちゃんは持ってきたメンソールのタバコに火を点けて聞いてきた。
「あのさ。私ね。今まで色々あってね。
少し感じる体質なの。


でね。思ったんだけど。
猫丸ちゃんも・・・・・・・・もしかして感じる人なのかな??????」



と言うとタバコの煙を思いっきり吐き出してワシの目を見た。



当時のワシは「見えたり・感じたり」するって事を人に言うのが嫌だった。
少なくとも言った時点でワシに対する見方は変わるだろう。
ましてや知り合って一ヶ月も経ってない相手だ。

ワシはワシなのに、見えたり感じたりするってのがバレた時点で
それまでの関係が壊れるのが怖かった。偏見って言うのかな・・・・
リアル社会でそんな事を言ってしまって大方の人は
「私の将来が見える?」とか聞いてくるよね?
しかし、いつもココで書いてる通り、ワシにはそんな具体的な事は判らんし
常に見える訳でもないし判る訳でもない。
だから、迂闊には言わない。喋らないようにしていた。


今もそれは変わらないがね。
だからこそ、こーしてブログで吐いてるんだが・・・・・・・・・



ワシは恍けて言った。
「かっちゃん♪何言ってんの?
感じるって♪シモの事???」
と下ネタで返したんだがね。


いつもは下ネタ満載の彼女が真剣な顔をして聞き返してきた。

「猫丸ちゃん。真剣に答えてよ!!!」

いつになく真剣な彼女に対して、ワシも真剣に答えた。

「ほんとに判ってんの?(゚Д゚)y─┛~~ 」
ワシもタバコに火を点けて答えた。

かっちゃんは常に何かを感じているらしい。
しかし、ソレが何なのかは全く判らないと言う。
でも、ワシに対しては何かを感じると言うんだよ。


なので・・・・・・・・・

その顔を見たら・・・・・・
言いたかないが、言わずにはいられなかった。

「信じるも信じないも、かっちゃんの自由なんだがね。

かっちゃんには子供がついてるんだよ。
それも男の子な。さっき、肩を触られた時に男の子が出てきたんだよ!!!!
恨めしそうに、苦しそうに何かを訴えてきたんだよ。
今までもかっちゃんの事を見てるとモヤモヤした何かが見えたんだよ。
それにかっちゃんは気づいてなかったのかい?」


思っていた事を言い放つと

「やっぱり。
私もずっとモヤモヤしてた。
ずっと思ってる事があった」

と言うと黙りこくってしまったんだよね。





ソコで昼休みの時間が終わった。


チャイムが鳴ったのでワシは研修室に戻った。
後から、かっちゃんも戻ってきた。



午後の研修が始まってから
女子高のように手紙が回ってきた。←講師の目を盗んでな

かっちゃんから。

「今日、暇なら飲みに行かない?」
手紙を読んだ後、かっちゃんを見ると両手を合わせて顔の前に
「おねがい」って感じでね。
その日は予定も無かったからね

研修が終わってから一緒に飲みに行った。



二人で一緒に向かうと仲間もついてきちまうので別々に。
仲間に会わないように、いつもは行かないような個室のある居酒屋に行った。


店に入って「とりあえず生♪」とジョッキを持って乾杯。
とりあえずは今日の研修の話をして・・・・と思っていたワシ。


んがっ
(;゜;∀;゜;)キテマス



美味そうにジョッキを飲み干す、かっちゃんの隣に
アノ子が居るんだよ(;゜;∀;゜;)



男の子だ。四歳くらいの。
かっちゃんの顔色が変わった。
気づいたようだ。


「猫丸ちゃん・・・・・・
ココに居ない??」


男の子の居る場所を指差した。
ワシが頷くと、かっちゃんはジッと指差した場所を見ている。

「猫丸ちゃんは会話とか出来ないの?
私は感じるだけで何も判らないし、誰かも判らないの。
猫丸ちゃんは見えるの?ちゃんと見えるの???」


と言うので

小さい男の子がかっちゃんの隣に居る事を伝えた。
そして男の子に話しかけてみた。

「かっちゃんに憾みでもあるのかい?
何か言いたい事があるんだろ?」


思いの外、男の子は頷いた。
意思の疎通が出来るようだったので調子に乗って聞いてみた。

直感って言うんだろうね。
ワシは思いついた言葉を投げかけてみた。

「かっちゃんの子なのかい?」

かっちゃんの顔を伺いながら・・・・聞いてみた。
男の子は大きく頷いた。


かっちゃんはボロボロ泣き始めた。
その様子を見て確信した。

「かっちゃん。この子は四歳くらいの男の子だよ。覚えがあるんだね?




かっちゃんはただ「ごめんなさい」と言っては泣いた。
男の子は心配そうにかっちゃんを見ていた。
そして、泣いてるかっちゃんの頭を撫でて消えた。

それを彼女に伝えた。

重たい話をしてくれた。
彼女は四年前に子供を堕ろしていた。
まだ男女の違いも判らないくらいでね。
父親も判らない子供を堕ろしたそうだ。

某所でヤミ医者による堕胎をしたそうだ。
ヤミ医者での堕胎。嬉しくない事だが・・・・・
ワシは他の友達からも何度も聞いている。

保険も利かない代わりに父親の同意書も無く、身分証明も無く堕胎出来るのがヤミ医者なのだ。
学生で、父親も判らず、身分を証明せずに施術してもらえると女子学生には
もってこいの場所であった。金はバイトで何とか出来る時代だったからな。

そんなトコで子供が断たれる事は勿論だが
その生まれ出た子がゴミとして処分される事のがショックだったもんだ。ワシ的には。



きっと、かっちゃんの子も・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・その行動には憤りを感じたもんだが
アノ子を見てしまってから何とかしてやりたいと思った。


彼女は供養も何もしてなかったそうだ。
ワシは誠心誠意、アノ子の供養をするように説得した。


非常に後味の悪い飲み会だった。






翌日、かっちゃんは会社を休んだ。

翌々日。



出勤すると会社の入り口でかっちゃんが待っていた。
会社を休んで、きちんと供養をしてきたと報告してくれた。


それ以来、かっちゃんのモヤモヤは見えなかった。



翌週には各々、支店に配属され同期の奴等と逢うのは年に数回くらいになっちまった。
そして女子は次々と寿退社をしてね←ワシもそうだが


結婚してから余計に逢う機会も無くなっていったけど
仲の良かったメンツとは今でも年賀状や暑中見舞い・メールで繋がっておる。

かっちゃんはワシより後に結婚して子供が出来た。
今でも年賀状には写真を付けて送ってくれる。



子供が産まれてすぐに「家族が増えました」葉書が来た。男の子だ。

「この子を一生懸命育てるつもりです。
あの子の分まで愛情持って育てていきます。
色々とありがとう♪」


ってなコメント付きでね。


先日、ひょんな事から彼女と会う事になった。
ワシは実家の仕事で彼女の住む町に納品に行ったんだがね。
ランチがてら僅かな時間を共にした。
久しぶりに会う彼女は・・・・・・変わっていた(;゜;∀;゜;)オチツイテルヨ
まぁ・・・ワシも変わってたと思うが・・・・←ツッコミは不要(゚Д゚)y─┛~~ 

彼女は息子君(小学二年)を連れてきた。
するとね。
息子君はワシを見て

「ママ、オレこの人
見たことある!!逢った事あるよね!???」


と開口一番に言った。

かっちゃんとワシは顔を見合わせて複雑な思いを抱いたがね。
三人でランチをして、かっちゃんとワシはお互いの近況を報告しあった。
そして、また

同期の奴等と飲み会をやろう!!!と約束して別れたんだがね。


トラックに乗り込んで(納品途中だもんで)ミラーを見ると
かっちゃんと息子君が手を振ってくれてた。

かっちゃんはとても幸せそうだった。






息子君はアノ子にそっくりなんだよね。
ワシが見た四歳の男の子にね。
『生まれ変り』って簡単に言いたかないが・・・・そう思った一日ですた。

花火大会☆彡

保存ネタっす☆彡



これから「花火大会」とか多くなりますねぇ~





以前、花火大会であった出来事っす。















例の如く怖い話しですんで・・・・・・・・
苦手な方はスルーで











行間とりますよ。
花火大会に行く予定の人は読まないようが良いっすよ















猫丸、書くぞ(`・ω・´)





それは親父と付き合ってる時の事。
結婚も決まって、ワシは親父と同じ会社を辞めた。

それまでなら一緒に居るトコを会社の誰かに目撃されるのを避けて地元で逢うって事は無かったんだがね。
地元の大きな花火大会に行った。
秋には結婚するもんで・・・・・・
会社のヤツに見られたら
「そのうち招待状出すからよ( ̄∇ ̄)y─┛~~」と交すつもりで居た。


河川敷で打ち上げられる花火を見に、親父と親父の友達と共に。
土手には
「ココってこんなに人が居たっけ?????????」
っつーくらいの人・人・人・・・・


一時間近く続けて打ち上げられる花火。
ワシ。相変わらず飲みながら花火を見ておったもんで・・・・・・・・

トイレ(||||▽ ̄)


土手の近くにある仮設のトイレに行った。
親父と友達は土手で待ってたのでね。一人で行ったんだよ。近かったし。


よく工事現場にある、アレだよ。
プラスチックで出来た四角柱みたいな
仮設のトイレだよ。

流石に混んでてねぇ・・・・並んでおった。


トイレの順番待ちをしてる列に寄ってきたんだよね。
じーさんが。

しかし・・・・・・・・・・・・・
トイレは土手に向かって置いてある。従って、トイレ待ちの人は土手に向かって並んでるのに
じーさんはワシのすぐ傍。隣りに居るのに河原に向かっておる。

不思議に思ったんだけどさ。


その時は単に
「誰かを探していて・・・たまたまトイレの行列の隣りに居る」と思ってたんよ。



しかしね。
トイレの順番が流れていって
ワシの順番が近くなっていくと同時に
彼も付いてくる。



ワシに背を向けたままなんだが
ずっと離れずに同じ距離を保ったままで
ワシのトイレ待ちの列についてくるんだよ。

薄気味悪かったんだがね。

じーさんは独り言のように何か言ったんだが
花火の音と人込みの声で掻き消されちまったんだよ。


トイレの順番がワシに回ってきたので
「待ってました♪」とばかりに
用を足した。

トイレに入っても花火の音は聞こえていた。

すると・・・・・・用を足してる前で声がする。

トイレは和式。
しゃがんでる頭の上から声がする。

再度、前から声がした。

「まだ、見つけてくれない」


急いでトイレから出て・・・廻りを見渡しても誰も居ない。
トイレ待ちの列だけ。
さっきのじーさんも居ない。

親父の待ってる土手に向かいながらも、じーさんの姿を探してみたものの見つからなかった。

土手の上からトイレを見ると
トイレの裏は土手だったんだが・・・・。
しゃがんで前の部分ってのは土手にピッタリくっついてるので・・・
大人が立つ隙間なんざ無かった。


親父と友達に合流すると花火はクライマックスに差し掛かっておった。
派手な花火が続々と打ちあがっていった。



黒い夜空に赤・青・黄色・緑の発光が続く。





誰もが夜空を見上げてる。

そんな時



「ちゃんと見ててね・・・」



って声が聞こえた。


こんな大勢の人混みの中でうっすらと。ささやくような声がね。


ワシの近くには親父と親父の友達しか居ない。






アノじーさんの声だ。
でも、姿は無い。


ふと空を見上げると最後の花火が上がった。






花火は


『たすけて』


って文字に見えた。



親父や一緒に居た友達に

「今の花火って・・・文字に見えなかった???」
と聞いてみたんだが
揃って


「普通の花火だったよ?文字なんて!(´∀`*) 」
と笑われちまったんだよ。



そりゃね。相当、昔の話しだよ。
ハートの花火とか、ピカチュウの花火とか無い時代だよ!


しかし。ワシにはハッキリと「たすけて」って読めたんだよね。















翌日。







花火の片付けをしてた実行委員の人達が発見した。

花火会場の河川で水死体であがった老人をね。
新聞にも載っていた。


年代も同じくらい。




超サブイボ(鳥肌)だったんだがね。
ランニングと短パン。ワシが見たじーさん。
新聞にも同じ事が書いてあったんだよね。
相当、時間が経ってからの発見だったようだ。
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猫丸

Author:猫丸
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猫丸・・主婦湿疹とPMS持ちの主婦。内職で大好きなビール代とパチンコ代を稼ぐ
親父・・猫丸の旦那。
    ガンプラとゲームが大好き
長男・・中学2年生。物凄いマイペース(||||▽ ̄)
次男・・小学6年生。親父の血を色濃く継ぎガンダム大好き



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